Animal Peace e.V./動物保護キャンペーン
Animal Peace e.V./動物保護キャンペーン
ドイツの動物保護団体のキャンペーンです。 まあ実際、動物保護はゆるーく語られたりしますが、これは本気です。 毛皮を着るときには、猫ちゃんを思い出してみましょう。
何にも語られていないのがリアル。
Red Cross Singapore/団体
公共広告はメッセージの塊みたいなところがあり、アイデア自体がコンセプトな場合がよく見受けられます。
さて、Red Cross Singaporeも輸血を訴えている団体＆メッセージなのは一目瞭然です。
コピーに「代えのインクが必要です！血液を欲する人に自分をたとえてください」とあります。
こうやって、少し怖いですが分かりやすく訴求されてしまうと、深く考えてしまいます。献血じゃなくても、安全運転とか始めることはいろいろありますね。
NESCAFE/企業
（CD:箕倉啓二、AD：長谷川羊介、C：小澤津久美）
ネスカフェとしては珍しい企業広告です。
一見して、なんてことないデザインとレイアウトですが、よく見終わったときの爽快感とか商品感とか、とにかく感じさせることがすばらしい作品です。
文字情報は谷川俊太郎の「朝のリレー」がつづってあるだけ。ですが、広告の下のほうにコーヒーの飲み跡の染みがついています。
早起きしてコーヒーを飲みながらゆっくり新聞を読んでいるシズル（というと下世話に聞こえますが、、、）が伝わってきます。
こんなに気持ちいい広告、なかなかない。（気持ち良いでしょ？ってずうずうしくすりよってくる広告はたくさんありますけどね、、、）
NHS/団体
NHSがどういう活動を行っている団体なのかは不明なのですが、言いたいことは明らかです。
コピーにもありますが、「妊娠している状態でタバコをすうことは胎児を殺す危険も十分あります」ということです。
絵的に分かりやすいのですが、それ以上に苦しさとかいたたましさとかが伝わってきます。やっぱり妊娠してタバコはよくないですね、、、。
フェデックス/企業
子供にでも分かる秀作です。フェデックスの輸送用のボックスがロケットの形になっています。
「世界のどこまででもかっとんでいく！」
コピーは「world on time」かっこいい！
WELLA/企業
WELLAはトリートメントなどのコスメティック＆フレグランスを取り扱っている企業。
あらかじめ商品を知っていると抜群に広告アイデアが分かるのですが、「WELLAのトリートメントを使うと、こんなにも、あまりにも髪がやわらかくなる」というところです。
一見「え～！」みたいな感触が伝わってくるアイデアです。
ホットケチャップ/商品
このケチャップですが、ウエンディーズなんかにいくとよくおいてありますよね？
さて、言うまでもないですが、チリソースなのでしょうか。このケチャップをつけると火がつくぜ、といいたいのでしょう。
食欲に火がくつ、かもしれません。わかりやすすぎ！
Jeep/企業
もちろん、車のJeepです。Jeepといえばオフロードの代名詞みたいなものです。ただ、アウトドアを家族で楽しもうというよりは、でこぼこな道をあえて進むみたいな男くさいブランディングが有名です。
さてこの広告も一見わかりませんが、本来トイレであるはずのものが木になっている。
それがアイデアのすべてです。Jeepとはいってなかったら天然ぼけ気味ですが、アイデアは、「Jeepを愛する人にとってトイレとは木にかけるようなもの」といったところでしょう。お見事！
IAMS/キャットフード
IAMS（アイムス）はペット用フードを作っている企業です。おもに猫用が多いのでしょうか？猫を題材にした広告が多いようなきがします。
さてこの作品も猫用のペットフードを訴求した内容です。一目瞭然で、トムが若く（というかまま）て、ジェリーはおじいさんのようです。
アイムスのペットフードなら、愛猫もいつまでも元気。といった説明くさいコミュニケーションもコミカルに感じさせているところが◎ お爺さんのジェリーも、一目見たら忘れないことでしょう。
Michelin/Rain Tyres
（またも製作者不明です、、、すみません）
F1にも参戦しているミシュランの雨用タイヤです。これは見てのとおりの分かりやすい表現です。一般の車には雨用・晴れ用の概念はないので、雨にも強いミシュランのタイヤということでしょうか。
雨でもすべらない、とか、雨でも安全など言わずにストレートな男っぽい作りですね。「烏龍茶はサントリーのこと」とおんなじコミュニケーションビルド、ですね。