KDDI/企業広告 | 世田谷広告博物館

KDDI/企業広告

KDDI/企業広告

このキャンペーン、抜群に好きでした。

KDDとIDOとDDIが合併したときの企業広告ですが、個人的には「がんばれNTT がんばるKDDI」の「る」にキーメッセージのすべてが詰まっているように思えます。

大きな壁(NTT)に挑戦するアティテュード。それがこのキャンペーンのすべてでしょう。

他のコピーとしては、「多数決で決まることは大抵フツーだ」、「2年後に笑おう」、「ケンカしても勝てない相手なら別なことをやるしかない」、「スローガンより実行せよ」、「日本で二番手でも世界で一番になればいいじゃん」、「つまんない広告をする企業は、ほぼ、つまんない。」などなど。バシバシきますね。

基本的に賛否両論な広告はよいキャンペーンだと思います。実際に、このキャンペーン後にはDDIなんて言う人いなくなったでしょ? しかしながら、いまこのアティテュードを体現しているのはソフトバンクグループの孫様ですね~。